

朔太郎くんの先生、玉藻です。
薬膳料理を作ってみたいという人に、私がよくおすすめするのは薬膳のお粥!
レシピも簡単で、美味しくて効果を感じやすいので薬膳を始めるのに最適なんです。
でも、薬膳になじみがない人にとっては難しく感じられるところもあるでしょう。
ですので、今回は本当に簡単で美味しく出来る薬膳粥のレシピを公開します。
風邪を引いた時や疲れている時におすすめな鳥粥レシピです!
概要
- お粥は体力回復に最適な調理法
- 作りやすいのもおすすめの理由
- 自分に合っている素材を見付ける事が最重要!
薬膳の簡単レシピ 鳥粥

早速レシピを見ていこう!
材料
- 鶏肉(ももor胸or手羽)
- 生米 1合
- 生姜 1欠
- 熱湯 2リットル程度
- 鶏がらスープの素 少々
- ゴマ油
作り方
- 鶏肉に塩を振り15分程度置く
- 鍋にごま油を敷き、千切りにした生姜を炒める
- 香りが出てきたら生米を入れる
- お米に油が馴染んだら熱湯を入れる
- 鳥肉と鶏がらスープの素を入れて蓋をする
- 50分程度煮込む
- 完成

これが我が家でよく作るレシピだよ!
簡単薬膳、鳥がゆの効果
風邪の引き始めにもおすすめですし、風邪が長引いている状態でも、病み上がりにも向いているんですよね。
風邪を引くと体力を消耗してしまいます。

鳥粥には本当に良い効果がたくさんあります。
鳥粥は気を養い、体を温めてくれる効果があるんです。
風邪の引き始めにもおすすめですし、風邪が長引いている状態でも、病み上がりにも向いているんですよね。
風邪を引くと体力を消耗してしまいます。
つまり、気をかなり消耗しているんです。
だからこそ、気を養ってくれる鶏肉やお米はぜひ食べたいところ。
体力が減っている時には消化しやすいものがお勧めです。
お粥であれば胃腸にも負担が少なくて済みます。
気を養いつつ、消化に体力を使わなくて済むのが良いところなんです。
生姜が入っていますから体を温めてくれる効果も期待できます。
風邪を引いた時には最高の食事だと言って良いくらいです。

古くから食べられてきたものには、ちゃんと意味があるという事ですね。
薬膳を簡単に作るにはお粥が理想的
気、血などを養うためには最低でも素材を20分程度は煮込まなければなりません。
こうした決まりって勉強しなければ分かり辛いところがありますよね。
でも! 実際にお粥を作ろうと思ってさえいれば、自然と20分以上は煮込みます。
いつも通りの作り方に鳥や生姜など、入れる材料を少し変えれば良いだけなんです。
普段やっている事とリンクしていると作りやすくなります。
1から覚えるのではなく、今出来る事に少し変化を出すだけで良いのもおすすめの理由。
作りやすさ、取っ付きやすさという点から見てもお粥はとてもお勧めですよー!
薬膳粥によく使われる素材

アレンジをしたい人向けによく薬膳粥に使われる素材を紹介するね!
- クコの実 体を潤す
- シイタケ 気を養う
- カボチャ 気を養う
- サツマイモ 気を養う
- ナツメ 気を養う
- 落花生 血を養う
- 竜眼肉 血を養う
気や血を養うものが使われやすいですね、やはり。
お粥って常食するものではなく、体力回復を目的に作られることが多いんです。
ですので、気や血を養ったり、体を温めてくれるものが使われやすいですね。
私は甘い味が苦手なので、ナツメ等はほとんど使いません。
人によって好きなもの、苦手なものがありますから、まずは食べて確かめてください。
自分だけのオリジナルレシピが出来上がると、満足感もかなりのものになります。
薬膳を作る時のポイント

薬膳はオーダーメイドで作るのが基本です。
薬膳を作る際は食べる人に必要なものを判断し、適切な材料を使う事がとても重要なポイント。
その為には勉強をしなければならず、急に薬膳を作ろうと思ってもなかなか難しいところがあるんです。
だからこそ、少し敷居が高く感じられてしまうところもあります。
そんな時には専門家を頼ってみましょう!
自分に合っているものを見付けていくだけならば、無料で診断してくれる場所や人も多いです。

僕も合っている素材を見付ける手伝いをする事があるよ!
まとめ

今回の記事をまとめていくよ!
- お粥は体力回復に最適な調理法
- 作りやすいのもおすすめの理由
- 自分に合っている素材を見付ける事が最重要!
実際に自分でも薬膳を作れるようになると、不調になった時でも対応しやすくなります。
普段から不調の予防も意識的に出来ますね。
調子の良い状態が続くと気持ちも明るくなりますよー!

最後までご覧くださり、ありがとうございました!
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