自律神経をリラックスさせる食べ物特集!薬膳素材も紹介!

理論や症状
たまも
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朔太郎くんの先生、玉藻です。

自律神経って本当に重要ですよね。

自律神経失調症になって困っている人も多いですし、不眠や便秘も自律神経の不調から引き起こされる事があります。

自律神経をリラックスさせてくれる食べ物ってどんなものがあるのでしょう?

食べ物からケアが出来れば安心感も高まります。

今回は自分で出来る自律神経のケアを食べ物の方面からまとめていきますね。

少しでも体調管理しやすくなりますように!

記事の概要

自律神経をリラックスさせてくれる素材は以下の通りです。

  • バナナ
  • 乳製品
  • トマト
  • 大豆製品
  • サツマイモ
  • イワシ
  • ブロッコリー
  • 白米
  • クルミ
  • 陳皮

 

自律神経をリラックスさせる食べ物一覧

さくたろう
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自律神経を言リラックスさせてくれる食べ物をザーッと見ていくよ!

  • バナナ
  • 乳製品
  • トマト
  • 大豆製品
  • サツマイモ
  • イワシ
  • ブロッコリー
  • 白米
  • 陳皮

こうした食べ物が自律神経をリラックスさせるのに役立ちます。

それではそれぞれの素材について掘り下げていきましょう。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物1 バナナ

バナナにはトリプトファンと呼ばれる安心感を生み出す成分が豊富に含まれています。

このトリプトファンはセロトニンという安心感を生み出す物質の生成に必要なんです。

このセロトニンは自律神経のバランスを整える上で重要な役割を果たしています。

その元になるトリプトファンを多く含んだバナナは、自律神経を整えるのにとても役立つというわけなんです。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物2 乳製品

バナナと同様に乳製品にもトリプトファンが豊富に含まれ、セロトニンの生成を助けるので自律神経のバランスを整えやすくしてくれます。

例えばチーズ、牛乳やヨーグルトなどを日常的に食べるようにしてください。

そうすれば自律神経が整いやすいですよ。

ちなみにセロトニンの生成にはトリプトファンだけではなく、ビタミンB6、炭水化物も必要となります。

こうした栄養素は牛乳やヨーグルトに含まれているので、バナナヨーグルトが最強です!

 

自律神経をリラックスさせる食べ物3 トマト

トマトにはGABAというアミノ酸が豊富に含まれ、神経をリラックスさせる効果があります。

GABAが不足すると緊張状態を作り出す交感神経が優位になりやすく、リラックスし辛い状態が作られるんです。

GABAは神経伝達物質として働き、脳の血管をリラックスさせたり、血流を促したり、脳細胞への酸素供給量にも関与しています。

また40歳頃から脳内のGABAが減っていく事が確認されているんです。

ですので、特に40歳以降にはトマトを日常的に食べるよう習慣付けると良いでしょう。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物4 大豆製品

さくたろう
さくたろう

大豆製品にもトリプトファンが豊富に含まれているんだよ!

バナナ、乳製品と同様に大豆製品も安心感を生み出すセロトニンの生成を助けてくれるので、自律神経をリラックスさせやすいんです。

豆腐や納豆などが大豆製品の典型例ですね。

そう考えてみると和食ってかなり優秀です。

大豆製品もたくさんありますし、後述しますが白米も自律神経をリラックスさせる効果が期待できます。

日本人には和食が本当におすすめですね。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物5 サツマイモ

サツマイモには安心感を作るセロトニンの生成に必要なビタミンB6が豊富に含まれているので、自律神経をリラックスさせる効果も期待できます。

トリプトファン、ビタミンB6と糖質がセロトニンの原材料。

バナナだけ、ヨーグルトだけ、サツマイモだけを食べるのではなく、セロトニンの生成に必要な栄養素は一緒に摂りたいものです。

サプリメント等も食事と同じようなタイミングで摂ると良いんですよね。

栄養素って単独だと働き辛い事が多いです。

それぞれの力を発揮するために他の栄養素が必要なので。

 

 

自律神経をリラックスさせる食べ物6 イワシ

イワシにはセロトニンの生成に必要なトリプトファンとビタミンB6が含まれているので、自律神経をリラックスさせる効果が期待できます。

イワシと白米を食べておけばセロトニンの生成がはかどりますね。

やっぱり和食って最高なのでは……?(独断)

イワシ、白米、豆腐の味噌汁はトリプトファンもビタミンB6も糖質も取れる優秀なメニュー。

和食大好き人間としては、この事実を世間に広めていきたいです。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物7 ブロッコリー

ブロッコリーにはビタミンCが豊富に含まれており、ストレスに強くしてくれるんです。

それが自律神経の不調和を改善し、リラックス効果を出してくれます。

人の体はストレスを感じるとビタミンCを多く消費してしまうんです。

またビタミンCは体内の生成が不可能なので、食べ物から得るしかありません。

不足してしまうとストレスに弱くなってしまい、それが自律神経の緊張状態を生みやすいです。

レモン、キャベツ、キウイ、いちごなどもビタミンCを多く含んでいるので日頃の食生活にぜひ取り入れてください。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物8 白米

安心感を生むセロトニンを生成するために炭水化物が必要であり、代表的なものが白米です。

セロトニンが自律神経をリラックスさせてくれる効果もありますので、白米はとても重要な食べ物だと言えます。

白米にトリプトファン、ビタミンB6を含む食べ物を合わせれば、セロトニンを作りやすい状態になりますよ。

やはりイワシ、豆腐の味噌汁、白米が最強のリラックスメニューですね。

和食をごり押ししていく気持ちが、私の中でさらに高まっています。

 

自律神経をリラックスさせる食べ物9 陳皮

さくたろう
さくたろう

これは僕の体験談だけど陳皮はすごい効いた実感があるんだよね!

 

一時期、私は心身ともにストレス過多で様々な不調を抱えていました。

そんな生活から私を助けてくれたのは陳皮

いつもピリピリとしていた気持ちが、陳皮の薬膳茶を飲む日々の中で穏やかになっていったんです。

陳皮の薬膳茶を飲んだ後には体が柔らかくなって、呼吸もしやすいように感じられました。

あれは本当に魔法のようだと思いましたね。

今でも毎日、陳皮の薬膳茶を飲んでいます。

リラックス効果を得たい人にはぜひ使って欲しい素材です。

 

オマケ 避けた方が良い食べ物

甘いものとカフェインを含むものは避けておいた方が良いですよ。

甘いものは内臓を疲れさせてしまい、疲れている状態の改善に不向きです。

カフェインは自律神経を乱してしまう事があるので避けておいた方が無難ですね。

 

オマケ2 腸内環境めっちゃ大事

自律神経と腸は密接に繋がっており、腸が良い状態であれば自律神経も整いやすいんです。

例えばストレスが掛かると人間は交感神経を優位にして、興奮状態を作り乗り越えようとします。

しかし、腸の運動を司るのはリラックス状態を作る副交感神経。

興奮状態、つまりストレスが掛かっている状態が続くと便秘などの不調が起きる理由はここにあります。

腸内環境を整えるためにヨーグルト、納豆、キムチ、チーズなどの発酵食品が役立ちますよ。

腸内環境を整備する事が自律神経を整える大前提!

ぜひ覚えていてください。

 

まとめ

さくたろう
さくたろう

今回の記事をまとめていこう!

自律神経をリラックスさせてくれる素材は以下の通りです。

  • バナナ
  • 乳製品
  • トマト
  • 大豆製品
  • サツマイモ
  • イワシ
  • ブロッコリー
  • 白米
  • クルミ
  • 陳皮

自律神経って整えるのがとても大変ですよね。

低気圧であったりホルモンバランス、ストレスの量なども関係してきますし。

食べ物を通じて少しでもケアができるようになると、気持ちも楽になりますよ。

ぜひ今回の記事を参考にして、自律神経を整えてください。

たまも
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最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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