

朔太郎くんの先生、玉藻です。
雨が降る前、寒暖差が酷い時などに頭痛が酷くなる人っていますよね?
最近では気象病という言葉も使われるようになり、不調に悩む人の多さが窺えます。
低気圧で頭痛が酷くなる私は、何とかして対策がないものかと探していました。
今回はそんな私が低気圧の頭痛に効くと感じた薬膳、漢方などをまとめます。
少しでも頭痛に悩む人が減りますようにー!
まずは記事の概要からご覧ください。
記事の概要
- 低気圧の頭痛には体内の水分を取ってくれる素材が効く
- 漢方薬なら五苓散がおすすめ
- 納豆を習慣的に食べると、朔太郎には効果があった
- 大きな筋肉を鍛えて血流を良くするのもおすすめ
それでは本題に入っていきましょう!
低気圧の頭痛に効く薬膳てなに?

低気圧で起きる頭痛は去湿、芳香化湿、止痛の効果を持つ素材で作った薬膳で効果を期待する事が出来ます。
具体的に素材をまとめてみましょう。
例えば陳皮3g程度に150㏄程度の熱湯を注いで5分程度すれば陳皮茶が出来上がります。
こうした薬膳茶も十分に有効です。
生姜、みょうが、ネギ、大葉は薬味として使われる事が多いですね。
低気圧が来ているなぁ、と思った時には意識的に使ってみると良いでしょう。
素材としてはこのようなものが使えるので覚えていてくださいね。
次は低気圧の頭痛に効く漢方薬を見ていきます!
低気圧の頭痛に効く漢方薬

僕が一番効くと思っているのは五苓散(ごれいさん)!
これは本当に助かってる!
五苓散(ごれいさん)という漢方薬は体内の水分代謝を改善する効能を持っている漢方薬です。
五苓散は二日酔いに効く漢方薬として知られているものですね。
まだ正確な事は分かっていないのですが、低気圧が来ると細胞内に水分が溜まりむくみの症状が出る、という説があります。
体内の余分な水分を排出してくれるのが五苓散でもありますので、これが本当によく効くんですよね。
私は実際に五苓散を常備して、低気圧が来た時には飲むようにしています。
飲むタイミングも大事です。
頭痛が来る前に飲めるとベストですね!
低気圧の頭痛が来る前って何となくわかりませんか?

めまい、吐き気、倦怠感……。
これは低気圧来てる。
そんな時、頭痛が激しくなる前に飲んでおくと、かなり効果を感じやすくなります。
もちろん、頭痛が起きてからでも良いのですが、その場合には頭痛が完全に消えるという事は経験上あまりないです。
手足の冷えなどの症状がある人は五苓散よりも呉茱萸湯(ごしゅゆとう)がお勧めですよー!
低気圧が来ると頭痛が起きるのはなんで?
雨が降る前など低気圧が来ると頭痛が起きるのは、中医学で言うと水毒証と呼ばれる状態になっているから。
具体的な症状を見ていきましょう。
- むくみ
- 疲労感やだるさ
- 頭痛、めまい、吐き気
- 情緒不安定
- トイレの回数が普段より少なくなる
- 痙攣
低気圧の頭痛に苦しんでいる人なら、結構多くの症状が当てはまるのではないでしょうか?
こうした症状は体内の水分が順調に代謝されず、溜まっている状態とされ、それを水毒証と中医学では言います。
ですので、体内の水分を取ってくれる素材を選んで使うのが重要です。
低気圧が来て頭痛に悩むタイプの人は日頃から体内の水分を調整してくれる素材を使ってみてください。
また気、血、体内の巡りを良くしてくれるものを使ってみるのも良いでしょう。
具体的な素材をまとめておきます。
気や血の巡りを良くしてくれる素材
柑橘系の果物、らっきょう、玉ねぎ、チンゲン菜、お酢、紅花
朔太郎が低気圧の頭痛に効いたと思うもの

僕が低気圧の頭痛に効いたと思うものをまとめてみるね!
- 五苓散(ごれいさん)
- 納豆
- 懸垂、腕立て、スクワット等の筋トレ
- 酔い止め
これはかなり実感を持っているので、低気圧で頭痛になる人はぜひ試してみてください。
五苓散については説明しましたので、納豆について!
納豆には血流を良くする効果があります。
私は何となく納豆を朝食べる習慣をつけたところ、低気圧が来ても頭痛が来ない事に気付きました。
試しに納豆をやめてみるとやはり頭痛がやって来ます。

えー!?
まさかこんなところで繋がっているとはー!
納豆を食べ始めて低気圧の頭痛が収まった事に、朔太郎は非常に驚きました。
そんな事もあるんだなぁ、と。
血流を良くするという意味ではスクワット、懸垂、腕立てのように大きな筋肉を鍛えるのも効果的だと感じましたね!
やはりポイントは血流やむくみの解消にあるのだと、私は確信しています。
まとめ

今回の記事をまとめていきましょう。
- 低気圧の頭痛には体内の水分を取ってくれる素材が効く
- 漢方薬なら五苓散がおすすめ
- 納豆を習慣的に食べると、朔太郎には効果があった
- 大きな筋肉を鍛えて血流を良くするのもおすすめ
これから梅雨が来ますし、雨の日が増えていくでしょう。
そうなると低気圧の頭痛に悩む人も増えますよね。
梅雨が来る前に対策をしっかりとしておく事で、低気圧から来る不調もコントロールしやすくなるかもしれません。
悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。

最後までご覧くださり、ありがとうございました!
コメント