イライラの原因、女性編!原因と対策を徹底的に解説!

理論や症状
たまも
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朔太郎くんの先生、玉藻です。

イライラしている時って本当に嫌ですよね。

普段なら何も思わないような事でも気持ちがささくれ立ってしまいます。

周りの人にも気を遣わせてしまいますし、それなのにコントロール出来ない自分に自己嫌悪してしまう事も……。

こうした気持ちの浮き沈みって、どうにかできないものなのでしょうか?

今回は女性がイライラしてしまう原因と対策についてまとめていきます。

少しでも気持ちが穏やかな日が多くなりますように!

 

記事の概要

女性のイライラの主な原因は以下の通りです。

  • PMS
  • 更年期障害
  • セロトニンの不足
  • 自律神経の乱れ
  • 血虚(けっきょ)

対策は以下の通りです。

  1. 三食しっかり摂取
  2. 十分な睡眠
  3. 適度な運動
  4. 漢方や低用量ピルなどの服用

 

イライラの原因女性編 原因一覧

たまも
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まずはイライラしてしまう原因から見ていきましょう。

  1. PMS
  2. 更年期障害
  3. セロトニンの不足
  4. 自律神経の乱れ
  5. 血虚(けっきょ)

この5つが主な原因として考えられる事が多いですね。

では、それぞれについて掘り下げていきましょう。

 

イライラの原因女性編1 PMS

PMSによってイライラする症状が出る場合があります。

しかし、その原因については明確な事が分かっていないのが現状。

一説によれば女性ホルモンの中に分類される黄体ホルモンが増加する事が不調の原因と言われています。

不摂生な生活で栄養不足が続くのも良くありません。

不摂生はホルモンバランスを崩しやすい事が分かっているんです。

それと同時に加齢などの問題も入って来ます。

加齢によって体には様々な変化が起こるんですよね。

そのうちの一つがホルモンバランスの乱れ。

それが苛立ちを誘発する事もあります。

次にストレスも大きな要因です。

人間関係や気温差、肉体疲労等々がストレスの主なものです。

ストレスを感じる事でホルモンを分泌する器官が正常に働かず、結果としてホルモンバランスが崩れるとされています。

 

イライラの原因女性編2 更年期障害

更年期障害もイライラの原因になりやすい要素です。

更年期障害によってエストロゲンというホルモンが不足するとイライラしやすい事が分かっています。

この場合、イライラの他にほてりや汗、動悸、不眠、めまいなどの症状が起こりやすいです。

またイライラだけではなく、抑うつ状態にもなりやすい特徴があります。

更年期障害の場合には漢方や投薬によってエストロゲンを増やすのが王道の対応策です。

 

イライラの原因女性編3 セロトニンの不足

セロトニンという物質が不足する事でイライラしやすくなります。

セロトニンは精神を落ち着かせる効果を持っているホルモンです。

しかし、このセロトニンが不足をしてしまうと、気持ちも荒れやすくなります。

例えば先ほど解説したエストロゲンの不足はセロトニンの不足を誘発するんです。

それだけではなく、ストレス過多の状態も危険信号だと思ってください。

ストレスがグッと掛かってしまうと、それによって自律神経のバランスが崩れる事が多いです。

こうした事でもセロトニンが不足しやすい状態が作られます。

 

イライラの原因女性編4 自律神経の乱れ

自律神経が乱れるとそれによってイライラしやすくなります。

自律神経は交感神経、副交感神経から成り立っているんです。

交感神経は興奮や血管の収縮を起こします。

副交感神経はリラックス状態や血管の拡張を司るんです。

この2つがバランス良く機能して人の体は正常な状態となります。

しかし、ストレスなどが原因となって自律神経が乱れてしまうと、気持ちも不安定に……。

それがイライラを生んでしまう原因なんです。

 

イライラの原因女性編5 血虚

中医学の観点では血が足りなくなると精神を安定化させる機能も低下し、それがイライラを誘発すると考えます。

血が足りなくなっている状態を中医学では血虚と言うんです。

血虚になると思考力の低下、目に力がない状態、不明瞭な言語活動なども出てきます。

また冷えや痛みの症状なども出ますので、イライラの他にこうした症状がないか確認してみましょう。

この場合はもちろん、血を補う事が対策になります。

 

イライラへの対処法

たまも
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イライラへの対処法を確認していきます。

  1. 三食しっかり摂取
  2. 十分な睡眠
  3. 適度な運動
  4. 漢方や低用量ピルなどの服用

漢方でよく使われているのは加味逍遙散、温経湯、五積散、桂枝茯苓丸、温清飲、当帰芍薬散などですね。

こうした対策はホルモンバランスを整えると共に、ストレスの軽減を目的としています。

やはりストレスが掛かってしまうと、それだけ精神面でも不調になりやすいんです。

ストレスのない状態は作れませんが、ストレスへの対抗力を増やすのは可能ですよ。

まずは食事、睡眠、運動の3つを見直してみてください。

その上で漢方や薬を服用すれば、状態はほとんどの場合で改善していきます。

 

まとめ

さくたろう
さくたろう

記事のまとめに入るよ!

女性のイライラの主な原因は以下の通りです。

  • PMS
  • 更年期障害
  • セロトニンの不足
  • 自律神経の乱れ
  • 血虚(けっきょ)

対策は以下の通りです。

  1. 三食しっかり摂取
  2. 十分な睡眠
  3. 適度な運動
  4. 漢方や低用量ピルなどの服用

まずは食事、睡眠、運動から見直してみましょう。

出来るところから、少しずつ改善していくのがお勧めです。

いきなり頑張っても長続きしませんからね。

まずは出来るところから。

少しでも気持ちが穏やかになりますように。

たまも
たまも

最後までご覧くださり、ありがとうございました。

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