
こんにちは!
朔太郎こと国際薬膳師の渡邊法昭と申します。
私の紹介を始める前に、この文章をお読みのあなたが以下に当てはまるかどうか確認してください。
もし1つでも当てはまるのなら、私はあなたの力になれるかもしれません。
- 薬膳に興味はあるけれど何から始めたら良いのか分からない
- 家族や身近な人の健康を守る手段が欲しい
- 自分の健康状態について改善したいものがある
- 早く、楽に作れる薬膳料理を知りたい
- 笑顔で元気に暮らしたい
- 食べる事が好きで、食を通じて健康を維持したい
- 健康な状態を維持して過ごしたい
- 本腰を入れて取り組む趣味が欲しい
- ボランティアで使える知識が欲しい
- 勉強するのが好き
この中のどれか1つにでも当てはまる人へ向けて伝えたい事があります。

一緒に薬膳やろうよ!!
朔太郎はどんな人?

改めて書き出すと趣味めっちゃ多い……!
インドア派を極めると朔太郎が出来上がると、東京の西部では言われております。(適当)
のんびりと、穏やかに過ごすのが好きで、時間に追われたり人混みなどは苦手です。
5歳の頃から22歳くらいまで空手の稽古を続けていました。
9歳から今でも伝統芸能を続けています。
昔から伝統的なものに対する関心がとても強かったんですよね。
空手をやり始めたのは強くなったら空を飛べると妄想していたからですが……。
学生時代はとにかく動くのが好きで落ち着きがなく、体力と筋力で全て解決する脳筋でした。
今でもその名残はありますが、頑張った分だけ休みを取る事の重要性を学び、今は昔ほどストイックではありません。
今は勉強ばかりしていますが、学生時代は勉強をほとんどしなかったのではないか? と記憶しています。
朔太郎、貧民街で育つの巻
実は私、なかなかの貧民街育ちです。
今の日本ではあまり考えられないような貧しさにまつわる問題と、幼い頃から直面してきました。
空腹を満たすために万引きする子供がいるような場所、と言えば分かりやすいでしょうか。
今はもう離れてしまったので分かりませんが、私が住んでいた頃はそのような状態だったんですよね。
家庭も学校も地域全体がひび割れていて、トラウマになっているものもあります。
悲しい事も山ほどありました。
経済的、精神的な問題に振り回されているのは、今考えると私だけではなかったのでしょう。
子供にとっても大人にとっても厳しい場所でした。

何があっても乗り越えられる胆力と努力!
人生を切り開くにはこれしかない!!
幼い頃から限界まで努力をする癖がついたのは、少なからず育った環境の影響だと思っています。
限界まで自分を鍛えないと、私はいつか目の前にいる大人たちのようになってしまう、という恐怖心があったんです。
朔太郎、社会人になるの巻
社会人になっても最初の方は体力と努力で全て乗り越えようと意気込むタイプでした。
人より才能がない事は重々承知していたので、その分を努力でカバーするのがいつもの手段だったんですよね。
しかし、社会人は勢いだけで何とかなるほど甘くありません。
待っていたのはオーバーワークによる慢性疲労。
毎日、耳鳴りや極度の疲労感、不眠や息切れ、情緒不安定などに悩まされるようになりました。

このまんまじゃ日常生活送れないよ!
しかし、休もうとすると思い出されるのは貧民街の記憶でした。
あんなに忌み嫌っていた地元の大人のように、自分がなってしまうのではないか……。
そう思うと休むよりも体を削って何かしていた方が良いと思ったんですよね。
それでも体は正直なもので、さらに頑張ろうとすると体質が大きく変わっていったんです。
蕁麻疹が出るようになり、アレルギーも増え、コンビニの袋が少し擦れただけで皮膚が真っ赤に腫れ上がるようになってしまいました。

これはもうダメだ……。
休むしかない。
朔太郎、哲学するの巻
それからしばらくは絶望していました、人生に。
頑張っても頑張っても、体力が続かないのなら成果にならない。
人より才能がない分、努力で何とかしなければいけない自分が努力できなくなったら……。
やっぱり思い出されるのは貧民街の大人たちでした。

あんな風になりたくない一心で努力をしてきたのに、結局はそうなるしかないのか……。
そう思うと人生に希望が見えなくなったんですよね。
今考えてみると完全に鬱状態でした。
最初にお伝えした多くの趣味、あれのほとんどはこの時期に読み漁った本や出会ったものなんですよね。
生きる意味を真剣に探し、どこかに答えがないかと暗中模索していた時、哲学や心理学、歴史系の本と出会いました。
過去の偉人が苦難をどう乗り越え、歴史はどのような教訓を私たちに教えているのか、どうしても知りたかったんですよね。
私の趣味の多さは必死さの表れです。
きっとどこかに答えがあると手探りをしているうちに、薬膳に出会う事になりました。
朔太郎、薬膳にハマるの巻
とあるインターネット放送で薬膳の得意分野が精神である、という話を耳にしました。
詳しくはこちらの記事をどうぞ。

それを耳にした私は薬膳を学ぼうと決心、本草薬膳学院という薬膳の専門学校へ入学したんです。
薬膳の勉強をやってみると、まぁ難しい。
難しいというよりも、覚える事が非常に多いという感じですね。
そこで何とか食らい付いて国際薬膳師の下級資格、中医薬膳師という資格を取りました。
最初は中医薬膳師までで薬膳は切り上げようと思っていましたが、薬膳に関する能力に自信が持てず国際薬膳師になろうと決意。
そこから勉強に励むうちに、私の体に変化が起きました。
朔太郎、薬膳茶に感動するの巻
せっかく勉強しているのだから、日常的に簡単な薬膳を取り入れようと決めたんです。
一番最初に作ったのは陳皮茶。
陳皮を3g程度、100㏄の熱湯に入れて作った簡易な薬膳茶です。
気の流れを良くしてくれるらしいので、ストレスフルな私には合っているのかな? と思って作り始めたんですよね。
すると、陳皮茶によって体調が激的に改善!
自分でも驚きました。
まず苛立ちが本当に少なくなりました。
私の場合、限界まで努力する時って怒りで我を忘れる状態が不可欠でして。
その反面、精神的にはいつでもピリピリとしていて、全然穏やかじゃなかったんです。
その状態が一気に改善されたので感動するほどの効果でした。
朔太郎、国際薬膳師になるの巻
そして、2017年勉強の成果が出ました。

国際薬膳師になったぞー!
しかもですね、自慢させてください。
国際薬膳師になる為の試験には8つの科目があります。
症状を見極め、適切な薬膳レシピをその場で書く弁証施膳という科目で、わたくし朔太郎は受験生の最高得点を取りました!

過去の栄光をひけらかす朔太郎
朔太郎、薬膳茶商人になるの巻

国際薬膳師になったのは良いけど、ただ資格持っているだけじゃ意味ないなぁ……。
国際薬膳師は日本で取れる薬膳の資格で最も権威あるもの。
ただ取得して「はい、おしまい」ではもったいない気がしたんですよね。

そうだ!
身近な人の不調を改善してみよう!
という事で、まずは幼馴染に体調で改善したいものはないかと尋ねてみると、出るわ出るわ不調の数々。
そこで幼馴染に薬膳茶を作ったり、素材を渡して不調を緩和する事が出来ました。
でも、幼馴染が特別に体調不良に悩まされている人なのか、それとも多くの人が不調に悩んでいるのか区別が尽きません。
試しに他の人達に聞いてみるとわんさか出て来たんですよね、不調が。

みんな言わないだけで何かしら不調があるもんだなぁ……。
そんな風に思っていましたが、実際に何かするという事はないまま月日が流れ29歳になりました。
小学生の頃6年間お世話になっていた学習塾の先生が連絡をしてくれたんです。
どうやら先生は酷い冷え性に悩まされていて、私が国際薬膳師だと知って「何か改善出来るものがあれば何でも使いたい!」と依頼してくれました。

お世話になった先生の為にも良いものを作るぞ!
そこから私は薬膳茶商人としての人生を歩み始めます。
冷え性改善に役立つ薬膳茶を作り、なんと昔の恩師がお客さん第一号になったのです。
その後は口コミで私の薬膳茶が広まっていきました。
朔太郎、薬膳茶をカフェに卸売りするの巻
昔の恩師が私の薬膳茶を気に入って使ってくれるようになってから2年後。
順調に薬膳茶のお客さんも増えていき、私の本業が圧迫され始めました。
元々薬膳を商売としてやっていくつもりはほとんどなく、宣伝や広告は一切打たない方針だったんです。
趣味程度の、副業とも言えない細々とした活動になると思い込んでいたのが大間違い。
なんと今度は私の薬膳茶を自分のお店で出したいというカフェのオーナーさんまで現れました。
しかも複数……。
2021年の2月頃にまた新しい店舗への卸売りが始まる予定で、口コミパワーのすさまじさを感じています。

それならそれで本腰入れて薬膳茶商人になろう!
片手間じゃなくて本気で!
そして、今に至るという感じです。
最後に
最初の方でお伝えした通り、私は育ちに難があります。
長い間、人生をずっと後ろ向きに生きてきました。
だからこそ、心身の不調や悲しい記憶から来るどうしようもない絶望感のようなものがよく分かります。
そして、心身が健康であれば大抵の事は乗り切れる、と今は胸を張って言えます。
もし、何か体調の事で苦しい思いをしているのなら、ぜひご相談ください。
もし、身近な人の健康を守る手段が分からないのなら、薬膳を通じて一緒に見つけていきましょう。
趣味を見付けたい、パパッと楽に薬膳を作ってみたい、何か打ち込むものが欲しい。
そう思っている人も一緒に薬膳、やってみませんか?
真剣な人も趣味で薬膳に関わりたい人も、薬膳を学びたいのなら私はあなたの力になれるかもしれません。
ご連絡をお待ちしています。
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